○監督の言葉:
この作品の中心人物は、落語、漫才含め計4組の寄席芸人です。撮影では各々の芸と、その一つ一つの芸が出来上がっていく様子を数ヶ月間にわたって追わせていただき、毎日続く前座修行や、たったひとつの言葉に悩む漫才夫婦の姿、もしくは自らの芸について語る師匠方の言葉から、生涯続く彼らの芸人としての人生の一端を垣間見ることができました。
その一方で、そんな楽屋裏の世界を何も知らず、「笑い」と「芸」を貪欲に求める大勢のお客さんが寄席の客席に集まります。たった15分という短い高座の時間ですが、そこに芸人とお客さんが「笑い」によって繋がる、温かで稀有な関係性を感じました。
○Profile:三笑亭笑三
1925年生まれ。
1946年、三笑亭可楽に入門、
可寿美となる。
1950年、二つ目昇進。
1961年、真打ち昇進。
笑三を名乗る。
○Profile:新山ひでややすこ
1971年、夫・ひでやが新山ひでやえつやを結成。1993年、相方のえつやが病気で倒れたため、急遽、妻・やすことコンビを組む。
○Profile:三笑亭夢丸
1945年生まれ。
1963年、三笑亭夢楽に入門、夢八となる。
1966年、二つ目昇進。
1977年、真打ち昇進。夢丸を名乗る。
○Profile:三笑亭春夢
1983年生まれ。
出演:三笑亭笑三・三笑亭夢丸
新山ひでややすこ・三笑亭春夢
撮影:西晶子・奥津綾・岸ユキ
田村一郎
録音:川越真紀・大谷友香・石川正幸
永倉理央・秋山加奈子・後藤雅美
田村一郎
( 2000年 47min /
Video )
○第2期ドキュメンタリー高等科作品